1チャッカー釘
1チャッカー釘が理解できれば、間違いなく有利になります。
しかし、簡単なようで難しいのがここの釘です。

■形状の謎
コレが羽根もの1チャッカーの基本的な形です。こんな形をした釘は、平台と羽根物以外の台では見かけませんね。

■何故この形?
パチンコ釘の並ばせ方の基礎を作ったのは、「マサムラ」という人で、この人の名前を取ってマサムラゲージと呼んでいるようです。で、よく言われるのは、マサムラゲージにはスランプがある!ということです。コレに関してネットでいろいろ検索してみましたが、その理由を説明しているサイトは発見できませんでした。。。ということで、スピノザの予想でスランプが発生するメカニズムを書いていきます。

■名称および「ずれ」

スピノザ流の呼び方なので、一般に使われている言葉とは違うかも。。。

赤で囲ったところをスピノザは1チャッカーの風車及び風車下の二本釘と呼んでます。(この絵には風車が描いてありません。)

ピンクで囲ったところをハカマ釘と呼んでます。剣道着のスカート(はかま)に似ているからこう呼ばれているのかな?

青で囲ったところを1チャッカーの命釘と呼んでます。

これらすべての釘をあわせて、1チャッカーの釘 もしくは 足釘(あしくぎ)と呼んでます。

1チャッカーの釘が良い!
足釘が良い!

といったら、ここの釘が良くてぽこぽこ1チャッカー本体に玉が入ることをさします。
ハカマ釘の真下に命釘の中心があるわけではなく、左右どちらかにずれてます。

この絵では、命釘から見てハカマ釘は左にずれてます。
この絵では、命釘から見てハカマ釘は右にずれてます。


ずれればずれるほど釘を見るのが難しくなります。

ずれにあわせて命釘が調整されると、1チャッカー本体に玉が入りやすくなります。
このようなずれの場合、右側の命釘が外側に開いていれば、1チャッカー本体に入りやすくなるわけです。

■スランプの原因は確率の揺らぎ?
結論から書いちゃいますが、スランプは単なる確率の揺らぎが原因だと思ってます。
ハカマ釘および命釘の広さにより確率的なものが発生する為に、鳴いてみたり鳴かなかったりすると思います。

で、拾い率をちょいと数式にしてみました。スピノザオリジナルの数式ですが、あくまでコレは命釘とハカマ釘の関係を説明しただけなので、覚える必要は無いですよ〜!



釘が狭い  5 6 7 8 9 10 釘が広い
ズレが無い 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 ズレが大きい


(ズレとはハカマ釘と命釘のズレです。)

(例)1チャッカーのハカマ釘まで来た玉が1チャッカーに入る確率

命釘 7
ハカマ釘 8
ズレ 1.3

7/10.4=0.67
67%
命釘 7
ハカマ釘 8
ズレ 1.5

7/12=0.58
58%
命釘 7
ハカマ釘 7
ズレ 1.3

7/9.1=0.76
76%
命釘 7
ハカマ釘 10
ズレ 1.3

7/13=0.53
53%

つまり、

ハカマ釘(左右の釘間)は狭ければ狭いほど良い!
命釘は広ければ広いほど良い!
ズレは少なければ少ないほど良い!


ということになります。


ココで重要なのは、拾いという言葉です。
計算で出した53%とか、76%というのはあくまで確率であって、
必ずその数値になるというわけではないんですね。

つまり、いずれその数値に収束するだろうが、
短期的に見れば確率の揺らぎが発生するために、
さっきまでよく鳴いていた台がさっぱり鳴かなくなったり、
さっきまで静かだった台がうるさく鳴いたり

なんて事が発生するんだと思います。

最終的には釘調整の通りになりますので、頑張って釘を見ましょう!


良く鳴く!コレは良台か?
にゅ?急に鳴かなくなった!!!
さっきまでの鳴き数にもどらにゃい!
なにコレ?ストローク?遠隔?


いやいや、

釘が悪い台が、タマタマ気まぐれを起こして鳴いてただけだと思います。釘が悪いようでしたら、さっさと別の台に移りましょう。!

【よく鳴く = よく1・2チャッカーに玉が入る】

1チャッカー周辺釘をサッカーでたとえてみましょう!


1チャッカーはゴール。ここに玉が入ればGOOD!

1チャッカー入り口にある二本釘を「命釘」といいますが、サッカーでたとえるとこの釘は「ゴールにシュートを決める人」の役割があります。
はかま釘は、ゴールにシュートした人に最後にパスを出した人の役割があります。このような役割のことをサッカーでは「アシスト」と呼びますよね?

と考えるとわかりやすいです。



ハカマ釘で特に重要なのは、上の三本です。
それぞれに次のような役割があります。


1番目の釘
玉をハカマ内へ呼び込む釘


2番目の釘
玉のスピードおよび玉が流れる方向を決める釘


3番目の釘
玉が流れる方向を決める釘


この3本で特に店がいじくるのが2と3の釘です。


またサッカーでたとえてみましょう。
サッカーで言うとハカマ釘はシュートする人にパスをするアシストと同じ役割があるといいましたよね?
でわ、優秀なアシストとはどのような人をさすのでしょうか?

簡単ですよね?

優秀なアシスト = シュートする人がシュートしやすいように玉をパスできる人
です。

でわ、シュートする人がシュートしやすいと感じるパスとはどのようなものでしょうか?

それは、
スピードがゆっくりで、正確に自分の足元に玉が来るパスです。

なんとなく分かりますよね?????


玉のスピードがゆっくりな方が良い理由は簡単で、玉にスピードがありすぎると
シューター(シュートする人)が取れないからです。







変な方向に蹴られてもシュートできないですよね。



つまり、
ハカマ釘は、スピードを殺し、なおかつ命釘の方角へ玉を流すように調整されていると良い!
ということになります。




2番目の釘は玉のスピードと方向性を決める釘で、
3番目の釘は玉の方向性を決定する釘なので、

2番目と3番目の釘は、狭くなればなるほど良い!
といえます。



左は無調整で、右はプラス調整です。
右側は二番目の釘が絞ってあります。

そのために、命釘まで流れたときの玉のスピードが、
無調整の方は10なのに対し、
絞った方は5まで落ちています。
(この数値はあくまで例えです。)

玉のスピードが速いと、命釘が玉をはじいてしまい、チャッカーに入りにくくなります。
でも、スピードが遅ければ、命釘にあたってもチャッカーに入る可能性が高いのです。

また、この釘が絞ってあることにより玉が命釘の方へ流れやすくなります。



左は無調整で、右はプラス調整です。
右側は三番目の釘が絞ってあります。

このために、絞ってある方のハカマを抜けた玉は、進む方向が狭まるので、
チャッカーに玉がよりやすくなります。




ということで、
二番目・三番目の両方の釘が狭く調整されていれば、超プラス調整というわけです。


ハカマ釘のずれが及ぼす影響は何か?というと、

ハカマ釘のずれが小さい = 「釘を見るのが楽」

ハカマ釘のずれが大きい = 「釘を見るのが難しい」


ズレが大きい機種の場合、命釘をある程度大きく開いてくるので、
ぱっと見ただけでは「おお!この台、命釘が大きく開いている!」と勘違いしちゃうわけです。
つまり、ズレが大きい機種は、その分釘を注意深く見なければならない!
というわけです。

皆さん、よーく考えてくださいね!

この玉が1チャッカーに入るには、どのように落ちていけばよいと思いますか?
実は、1チャッカー命釘のど真ん中に向かって落ちていけば、高確率で1チャッカーに入ります。

なぜか?

だって、先ほど説明したように、玉にかかる力は重力だけであり、玉の流れを変えるのは釘であると。

この絵のように、玉が釘に触れなければ1チャッカーに入るのはあたりまえですよね?


覚えよう!

命釘に触れなければ高確率で1チャッカーに入る!逆を言えば、
命釘に触れるから入ったり入らなかったりする事が起こるのである!


先ほど「サッカー」でたとえましたよね?
ハカマはアシストで、命釘はシュートする人だって。

左の絵のように、命釘に触れずに1チャッカーに入るということは、サッカーでたとえると、アシストが直接シュートしちゃった!という感じです。
問題はこのように落ちてしまったときです。

このような玉が1チャッカーに入れるかどうかは命釘次第です。
命釘がプラス調整なら入るかもしれません。
命釘がマイナス調整なら入らないでしょう。

サッカーでたとえると左の絵の状態は、
アシストのパスが下手で、玉が左方向に転がってしまった状態です。

このような場合、入るかどうかはシュートする人の腕次第(足次第)!

シュートする人(命釘)がゴール(1チャッカー)に玉を入れられるかどうかは、後は、玉のスピードだけです。
左の絵のような場合でも、玉のスピードがゆっくりならばうまくシュートできる場合もあります。

まとめると、

命釘の広さは、シュートする人が玉を受け取れる範囲なので、 命釘は広ければ広いほど良い!

たとえパスがずれても、玉のスピードさえゆっくりならば、シュートする人の技量(命釘の調整)によっては、シュートを決められることもある。


つまり、ハカマ釘においてプラス調整とは、玉のスピードを落とし、なおかつ、命釘のど真ん中、もしくは、ほぼ真中に転がせるような調整を指すのです。

なんとなくハカマ釘と命釘の関係がわかってきましたか?
左へ行くか、
右へ行くか
入るかは

命釘の調整次第!ただし、玉のスピードが遅いことが条件。
もう一度細かく説明します。
というのも、1チャッカー釘は羽根物において一番重要なポイントと言えるからです。この1チャッカーに玉が入らないと、何も始まりません!



この絵を見てください。
かなりずれているのが分かりますか?
線を引けば一目瞭然!
真下に玉が落ちたとすると、絵のように釘にぶつかってしまいます!

ぶつかってしまうと問題です。
玉は釘にぶつかった瞬間に弾き飛ばされますので、1チャッカーに入りにくくなります。
玉が命釘にできるだけ触れないような角度で落ちてくれば1チャッカーに入ってくれます。

もしくは、玉の落ちてくるスピードがゆっくりならば、命釘の調整次第で1チャッカーに入りやすくなります。
どのようなスピード?
どのような角度で落ちてきたか?

それと
命釘の調整

で1チャッカーに入るかどうかが決まります。
このような調整になれば、1チャッカーに入りやすくなります。

さて、どこを調整したか分かりますか?

右の命釘を、右方向に調整しました。
どうでしょう?

命釘の間が広くなったので、先ほどよりも玉が命釘に触れにくくなったでしょ?

つまり、1チャッカーに入りやすくなった!ということです。
今度はどこをいじったか分かりますか?

2番目の釘と3番目の釘ですが、一目瞭然ですよね?
このように調整してあれば、ハカマ釘と命釘の「ずれ」が修正されたことになりますよね?

★覚えよう★

ハカマ釘と命釘のずれが大きければ大きいほど、ハカマ釘が
しっかりプラス調整になるか、命釘がしっかりプラス調整になっていないと1チャッカーに玉は入らない。

しっかりというのがミソです。「ちょっとプラス調整」・「いくらかプラス調整」では駄目であり、「しっかりプラス調整」になってなければいけないというわけです。

つまり、ハカマ釘と命釘がずれている羽根物機で勝つには、

ちょっとプラス調整
いくらかプラス調整
しっかりプラス調整

を見抜かなければならないから難しい!というわけです。

1チャッカーの騙し釘

あとは騙し調整を知っていればOK!です。




ハカマ釘と命釘のずれが大きい機種の場合、ハカマ釘を無調整のままにして命釘をぱっくり開いてくる時があります。

命釘の開き具合を見て「優秀台?」と勘違いしちゃいますが、実際はあまり鳴きませんよね?鳴いたと思って優秀台だと信じていたら、急に鳴かなくなったりしたりして。。。

左の絵のタイプは基本的に「遊び台調整」といえます。客に勝たせるための調整ではないので、勝ちたければ打たないほうが良いと思います。
こちらもよく見かける調整ですね。

命釘から見てハカマ釘は右側にずれているのに、ハカマ釘の左側を内側に調整してくるやり方です。
このように、ハカマ釘の左側の2番目・3番目の釘を内側に調整した状態です。

このような調整では玉は命釘にぶつかってしまうので、1チャッカーに気持ちよく入りません。

このような調整をするのは、ぱっと見た感じ、「お!はかま釘が絞ってある!(プラス調整である!)」と勘違いさせるためです。

皆さんは騙されないように!


こちらも良く見る騙し調整です。

ハカマ釘2番目が外側に広がるように調整されているのが分かりますか?このように調整されると玉のスピードが落ちず、なおかつ、玉が流れ落ちる方向がぶれてしまうので、命釘にはじかれてしまいます。

命釘は下の絵のようにぱっくり開いていても、この2番目の釘がこのように調整された場合、まず気持ちよく1チャッカーに入ることはありません!
これも良く見かける騙し調整です。

ひょっとすると、一番見かける釘調整かも?


どこを弄ったか分かりますか?

2番目と3番目を弄ってます。


ぱっと見ると・・・ハカマ釘が絞ってあって、プラス調整に見えますよね?
こんな感じに、1番目・3番目の釘よりも、2番目の釘が外側にある場合は要注意!

このような調整は、ほぼ間違いなく騙し調整といえます。
2番目の釘を外側に向け、三番目の釘をいくらか内側に調整すると、ハカマ釘が絞ってあるように見えちゃいます。

2番目の釘が広がってしまうと、玉のスピードが落ちず、なおかつ、それに伴い玉の軌道がぶれるので、1チャッカーの命釘にはじかれてしまいます。

よって、このような台には座らないのが吉!


ほんとよく見かける調整ですので、頭に叩き込んでおきましょう!
最後がこれ。

今度はどこを調整したか分かりますか?
命釘です!

左の釘が下を向いているのが分かりますか?
上から覗き込むと、上の絵のようにぱっくり開いていて「おお!優秀台だ!」ってだまされちゃいます!


でも、。釘を正面から見ると下の絵のように、左の釘が下向きに調整されているのが見抜けます。なお、機種によっては、右の命釘を下げる場合もあります。


上の絵のように、左右の釘が同じ高さになっていないと、右の命釘からはじかれた玉を、左の釘がはじき返せないために、外側に滑らせてしまいうので、1チャッカーに入りにくくなるわけです。


下の絵のようになるのはまれで、大抵は上の絵のように外側に流れてしまいます。

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